認定カキラリスト養成コース
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TAMAKI さん


“カキラメソッドはドイツでも開催依頼があります。改めてカキラメソッドは素晴らしく、海外でも十分通用することを認識しました”

カキラリストインタビュー TAMAKI■インタビュー
TAMAKIさん
活動地域:ドイツ(ベルリン)
カキラリスト歴:7年

Q1:KaQiLa~カキラ~との出会い

カキラリストインタビュー TAMAKI私とKaQiLa~カキラ~との出会いは、2012年の正月です。
友人が年賀状メールでKaQiLa~カキラ~のことを知らせてくれました。当時40歳を過ぎた頃で、疲れやすくなったと感じており、また体型が崩れてきたと思い始めていましたので、早速、紹介されたKaQiLa~カキラ~を始めてみました。

とは言え、ドイツ(ベルリン)に住んでいるため、直接レッスンを受講することはできません。そこで、己抄呼~Misako~先生の著書を取り寄せ、また、その本に添付のビデオやホームページのビデオを見ながら自宅で試みました。

すると、たった一回でからだ全体にスッキリした感じがあり、特に背中側が気持ち良くなりました。
私は、以前から肩甲骨周辺、首、右腰に違和感を抱えており、それが解消されたので、KaQiLa~カキラ~は自分にぴったりのエクササイズだと感じました。
また、疲労が回復し元気が湧いてくるので、ほぼ毎日のように行っていました。

そうするうちに、ウエストがくびれたり、何をやってもとれなかった長年の右の背中の張りと痛み、盛り上がりが消えて行きました。
驚きでした。効果抜群なこと、無理な動きがないこと、型が格好良いこと、好きな音楽を聞きながら行えること、精神修行がないことが気に入り、KaQiLa~カキラ~を続けて行こうと思いました。
そして日本に一時帰国した際は、己抄呼~Misako~先生のレッスンをぜひ、受けてみたいと思っていました。

 Q2:カキラリストになるきっかけ(なぜ?)

カキラリストインタビュー TAMAKI私がKaQiLa~カキラ~に出会ったのは、丁度、息子に手が掛からなくなり、ドイツで自分ができる仕事は何かを、探していた時期でしたので、KaQiLa~カキラ~を教えることが仕事にできれば良いなと、漠然と思っていました。

それに加えて、KaQiLa~カキラ~が効果抜群のエクサイズだと身を持って体験したこと、音楽に合わせて舞うような動きが自分の好みに合っていたこと、以前日本で仕事にしていたからだに関する知識が生かせそうだということ、からだを動かす仕事であり、人に関わる仕事だということなどから、ますますカキラリストになりたいという思いが強まりました。

そしてドイツでKaQiLa~カキラ~のレッスンを行いたいと考え、日本へ一時帰国した際に資格を取得しました。

Q3:現在の活動状況・今後

カキラリストインタビュー TAMAKI現在は、ベルリンの東地区と西地区で週に一度、一クラスずつレッスンを行っています。
2012年春に資格を取得した後、まずは友人・知人に声をかけて何度か体験会を開きました。その後2012年の秋より、ベルリンの東地区にある公民館のような施設でレッスンを開始しました。友人のグラフィックデザイナーにチラシを作ってもらい、ベルリン中に配布したり、ドイツ人の友人とドイツ語でのレッスンの練習を重ねていき、KaQiLa~カキラ~をより広めるべく努力しました。

ベルリン西地区でのKaQiLa~カキラ~レッスンの開催を望んで下さった方もいて、場所を探していたところ、友人の合気道道場をお借りすることができ、2014年秋からベルリン西地区でもレッスンを始めました。
こちらは、畳張りの道場でのレッスンです。
また、2014年11月には、たくさんの方のご協力のもと、ベルリンでのレッスンを紹介したホームページをドイツ語と日本語で開設することができました。

現在、東地区ではドイツ語と日本語の二言語でレッスンを行っています。また、私自身が息子が幼かった時に、身体を動かしたいと思っていたため、どちらのクラスとも赤ちゃん連れ可のクラスで行っています。
音楽は、遠く離れていても日本の曲を聞くと落ち着きますし、気分も高揚しますので、日本の曲も取り入れています。ドイツ人のお客様も日本の曲を、「素敵ね、好きだわ。」と言って下さっています。

体験レッスンの中で、床に座って行うKaQiLa~カキラ~の型がやり辛い方や、床に座れない、座りたく無いと思われている方でも、KaQiLa~カキラ~に興味を持ち、続けたいと思われていることが分かりました。
そこで、KaQiLa~カキラ~をより深く理解したい、高齢者の方にも配慮したクラスを展開したい、椅子かきらを習得することで指導の幅を広げたいとの思いから、東京第6期介護予防かきら認定指導者養成コースに申し込みました。
資格が取得できましたら、ドイツの市民講座(V.H.S)で、高齢者向けの椅子かきらを開設できるように、試みる予定です。
レッスンを始めた当初は、指導技術及びKaQiLa~カキラ~への理解が拙く、KaQiLa~カキラ~の魅力をお客様に、十分に伝えきれていなかったように思います。

しかし最近はSkypeで己抄呼~Misako~先生の勉強会やプレミアムレッスンに参加し、解剖学的に裏付けされた型を深く理解することができるようになりました。
そのため、自信をもってKaQiLa~カキラ~の良さを、お客様にお伝えできるようになり、レッスンの質も上がっているように感じています。

レッスン後のお客様の笑顔が増え、「痛みがなくなった」、「効果が出た」と言っていただけると、私でも人の役に立つことができるのかと、とても嬉しくなります。
KaQiLa~カキラ~は学べば学ぶほど、その奥深さを感じ、どんどん楽しくなり、もっと色々なことを知りたくなります。KaQiLa~カキラ~を紹介してくれた友人が「からだは面白い、一生遊べるよ。」と言っていた通り、カキラリストになって、毎日がとても充実しています。

この仕事は、一生楽しんで、頑張っていける仕事だと感じています。
これからも、多くの方に支えられていることを感謝しつつ、誠意を持ってレッスンを行い、ゆっくりとですが確実に、笑顔の輪を広めて行きたいと思っています。