認定カキラリスト養成コース
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田上 恵子さん


“KaQiLaは病院の先生ではないけれど、お客様と一緒になって自分で身体を動かして「架空の病院」のようです。「楽しい病院」です!”

カキラリストインタビュー 田上 恵子 ■インタビュー
田上 恵子さん
活動地域:九州
カキラリスト歴:5年

Q1:KaQiLa~カキラ~との出会い

カキラリストインタビュー 田上 恵子 自分がやっていた焼肉屋のお客様が結婚をされるということで招待して頂きました。余興としてハンガリー舞曲に合わせてモダンダンスを踊りました。その時に足首を痛めました。すぐ治るだろうと思っていたら、段々痛くなってきて・・・たまらず病院へ行き診察をしたら左側半月板損傷でした。結構な大怪我でした(泣)
はじめの病院では手術をした方がいいと言われました。次の病院では治療でなんとか治せるだろう言われました。
ただ、膝に水が溜まるので注射で抜き取らないといけないと言われました。はじめは2週間に1回、整形外科で膝にたまった水を抜いていましたが、そのうち1週間に1回と間隔が短くなってきて。それで怖くなってきたんです。ずっと続けなくちゃいけないのか・・・と。
そんな時、経済新聞を開いたらKaQiLaについての記事が載っていて「これだ!」と思って、翌朝お問合せの電話をしました。「膝を何とかしたい!」という一心でした。福岡にもKaQiLaの先生がいることを教えて頂きました。それがKaQiLaとの出会いです。

KaQiLaを始めた当初は「膝が痛いのに何で背骨なの?」と正直疑問もありました。1ヶ月に2~3回通いましたが、すぐには治っているという実感があった訳ではありませんでした。そうしているうちに3ヶ月後くらいから徐々に良くなってきたんですよ。病院に行く回数が減っていったし、病院に行きたい気持ちもなくなっていたんです。膝に溜まる水の量も減っていったようでした。今でこそ正座もできますが、KaQiLaを始める前は痛くて正座は全く出来なかったんですよ。

 

 Q2:カキラリストになるきっかけ(なぜ?)

カキラリストインタビュー 田上 恵子春に足を痛めて結局、秋まで教室に通いました。そしたら11月に養成コースが始まる…と聞いたので受けたい!と思いました。
なによりもKaQila~カキラ~を考案した己抄呼~Misako~先生に会ってみたい!と思ってしまって… レッスンをして下さっていた先生からは「まだ早いのでは?」と言われましたが、一度火がついた思いはなかなか消すことができず・・・。 カキラの「カ」くらいしか知らないのに自分の中で弾けてしまったんです。スタッフの方も熱心に勧めてくれたので「夢のある話」だと思いました。

養成を受けている間に、痛くて曲がらなかった膝が曲がるようになりました。半年後にはいつの間に病院に行かなくなっていました。そして「自分がいい!」と思うようになったんですよ。養成コースは3度目の正直で合格しました。合格までは苦労した方だと思います。

 

Q3:現在の活動状況・今後

カキラリストインタビュー 田上 恵子自分が半月板損傷したからKaQila~カキラ~の素晴らしさを心の底から実感できます。
これは私がお伝えしなければならない!という使命感にも似た思いがあります。生涯やり続けられる素晴らしい仕事だと思っています。
「ゆっくりやさしく頑張らなくてもいい」のは本当にその通りで、半月板損傷が曲げられない足が曲げられるようになった。病院の先生には「KaQiLaをやっているので来なくなるかもしれないです」と伝えたんですが、その後病院には全く行っていないんです。逆に整形外科の先生に今の膝の状態を診てもらいたいくらいです(笑)
レッスンを行っていると皆さんに喜ばれるのがとても嬉しいです。肩が痛いのが改善された、偏頭痛が良くなった、腰回りが軽くなった、代謝が上がった、前屈が出来ない方が出来るようになった…と、お客様の色々な感想を聞くのが楽しみです。共有できることが嬉しいですね。心身ともに生き生きとされるのも楽しいし、お客様が喜んでくることで自分も元気になれるんです。
KaQiLaは病院の先生ではないけれど、お客様と一緒になって自分で身体を動かして「架空の病院」のようです。「楽しい病院」です。

私が足を痛めたのはKaQiLaに出会うためだったのかもしれません(笑)